2005年11月23日

11月17日読売新聞:クロスフィールド事業関係者「オタクの街というマイナスイメージが強かった秋葉原」

「フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う」より
正直「またか」とも思うが、そもそもワシは以前から秋葉原にIT産学連携研究施設を作ること自体が狂気だとずっと言ってきた。まぁ(PC関連に限らず)あらゆる電子部品が直ぐに手に入る街という意味ではIT開発に向く側面もある。しかし大手通信企業や名だたる大学が研究施設を置くには帰って不便だ。そんなら丸の内なり汐留なり品川なり六本木なりでやった方がすぐ近くに大手ベンダーが筍のように連ねてるんだからそっちの方がやりやすい。なおIT稼業の実情とそれに応える電気街のシンクロニシティについてはリンク先の氏が尤もな論説を行っているのでここでは語らない。

それともこの記者は現状の秋葉原ではエロゲー専門店やメイド喫茶等の「萌え」コンテンツに埋め尽くされていることがマイナスに映えたのだろうか。それはそれで(性趣向嫌悪としては)一理はあるかもしれない。だがそれだけ街に馴染み人が集まる力があるというのならば、それは立派な都市文化ではなかろうか。新宿や渋谷が百貨店や娯楽施設を中心に繁華街を形成していることと何ら変わらないはずだ。それがたまたま家電量販店とゲーム屋なだけなんだし。文化を殺す商業主義はビジネスをも殺しかねないという矛盾に気付かぬ政治屋や企業がいるようでは、東京は世界の都市間競争に敗北するしかない。
posted by みなみ いくのり at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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